「おーい部長のゴリラ」レンナが手に何かを持って歩いてくる。
「何だ?」
「キヨワちゃんのパンツもらった」
「見境無いな・・・・・・」
「だってロリ可愛い系の顔してるんだもん」
「で?話はそれだけ?ってかパンツちゃんと返してやれよ」
「返すってか、交換した」
「交換させたんだろ!強制的に!」
「まあまあ、サッカー選手もユニフォーム交換するじゃない」
「返して来い!部長命令!」
「は?」
「は?じゃねえよ!キヨワはショックに弱いんだから丁寧に扱え」
「そういや、交換して?って言ったらぶっ倒れた」
「その時点でやめろよ・・・・・・」
「ほんで無理やり脱がして、私のを履かせて来たのだ」
「やっぱり強制的か」
「でさ、最初に嗅ぐの、どこからがいいと思う?そんで裏がいい?表がいい?」
「はぁー」部長はため息をついて、頭を抱えた。
そこへ何も知らないキヨワが更衣室から出てくる。
「気絶してました・・・・・・」部長に申し訳なさそうに報告する。
「いいよ、悪いのはレンナだから」
「私が悪いって?なんで?」キヨワのパンツを顔に被ってレンナが答える。
「それ私のパンツといっしょですね」キヨワは言った。
「でしょ?」レンナは被っていたパンツを取ると、当然のような顔をした。
「キヨワ、レンナが持ってるのはお前のパンツだ」
「え?やだなぁ部長さん、私履いてますよ」そう言ってキヨワは自分のパンツを確認する。
「・・・・・・知らないパンツ履いてる」キヨワの顔が曇ってきた。
レンナはその間にも、キヨワのパンツを丸めて匂いを嗅いでいた。
「や、やめて下さい、私のパンツ返して下さい!」
「うーん、メスの甘い匂いにおしっこ臭がまざって、オナニーに使えそうだ」レンナはしつこく嗅いでいる。
「レンナ、罰だ。おいキヨワ、レンナに何でも要求していいぞ」部長特権。
「そうですね、怒りました!裸で校庭を10週したらそれ、あげてもいいです!」
「ホント!?」レンナは体操服にブラジャー、そしてブルマを脱ぐと、全裸で部室を出て行った。