ボクはやっと十八歳になれた。今日こそ行くんだ。金もある。
ネット書き込みで、女性とボクシングを出来る場所をきっちり検索した。
ここみたいな田舎にもそういう風俗が有るなんて信じられない。地図をプリントアウトして歩いてみて分かったのは
やたら治安の悪い裏街道に有るという事。ハッキリいって怖い。
裏街道に入ると、やはり怖い人が薄暗い道に座り込んでいたり、煙草か何か分からない物を吸っている人もいる。
歩くことだけに専念する。コツコツとしたボクの足音。消えてしまえばもっとビクビクしなくて済むのに。
目的の店が見えた。「パンチングストーン」と、突拍子もない名前。
店のドアを開ける前だ。緊張する。お金はあるか?うん、ある。夢にまで見た世界。
ドアを開けるとムワッと女の子の香りがした。店内も明るい。
「いらっしゃいませー」色とりどりの女性がボクを迎えてくれる。
すぐに色気のある女性が話しかけてきた。胸に店長とワッペンが付いている。
「この中の誰とプレイしたい?」
「えーと、全員!」とボクは言いたかったが、一人分しかお金が無い。慎重に見よう。
背の高い長髪のお姉さんだ!ボクはためらわずに彼女を指指した。
「彼女ね、母性本能をくすぐるような君の事だから、満足出来ると思うよ」
店長はそう言った。
だがボクはモテなかった高校生時代のある女子を思い出していた。そっくりだ。
しかもブルマに体操服の格好だ。選ばずにいられないじゃないか。
*
「ここが、プレイルーム」マオと名乗るボクの氏名した女性は、ボソリと言った。寡黙な性格らしい。
プレイルームに入る際に彼女の横を通ると、ひどく汗臭かった。
完全な個室にリングが一つ、ドーンと置いてある。
「さあ、このグローブを付けてリングに」マオはそう言ってグローブを渡してきた。
オモチャっぽいが、これで女性をポンポン叩けるなら嬉しい。
リングの上に上がると、マオは意外な事を聞いてきた。
「なんで、私を選んだ?」言葉で書くと高圧的だが、落ち着いた語り具合だ。
ボクはさっきの高校生時代の話を詳しくした。
すると、「そう、楽しんで行ってくれたらいい」と、マオはボクを抱きしめてくれた。
大きなおっぱいに顔を挟まれる形。甘い女性の匂いと、汗の欲望をかきたてる匂い。
「今日は一人もお客さんとれてないから、私の匂いは全部キミの物」マオは、ボクの考えを見抜いていた。
それとも無意識に呼吸を荒くして汗の香りを嗅いでいるのがバレたのか?でもどっちでもいい。
マオは「トップレスだからお互い上半身裸でね」と、体操服を脱ぎ始めた。
じっと見てしまう。体操服が乳首に当たって大きな胸がぷるんと揺れる。しっとりとした丸型のおっぱいが
目の前に現れた。しっとりとした肌だ。ボクも急いで上半身裸になった。
「さあ、パンチしておいで」マオは両手を広げてボクのパンチを待っている。
これが本番だ。ボクはやわらかそうなお腹を狙って数発パンチを打ってみた。
マオの表情は変わらない。そうだ。ボクのパンチの力なんてそんな物だったんだ。
「ごめん、私、元ボクサーだから鍛えすぎたのかも」マオが謝ってくる。
ボクは頑張ることにした。一生懸命にマオのボディにパンチを打ち込み続けた。
30発くらい打つと、マオは「うっ」と少し声をあげた。
どうやら数発は鳩尾に入ったらしい。人体の急所
「うぶ・・・・・さすがに連発だと効くね」マオはお腹を押さえている。
マオの顔が青ざめてくる。
「あ、後からキた・・・・・・」マオはうずくまった。
「ぷへっ」とマオは白い物体を口から吐き出した。
ボトンボトンと跳ねるそれは、どうやらマウスピースという物らしい。
ボクはそれを拾って彼女の口へ戻してあげようと思い拾った。
唾液の匂いがする。女性でもいっしょなんだ。唾液は刺激のある匂いがする。ボクの意思となくペニスが立ってしまった。
元プロ、そして女性である彼女の、隠れて見えない物を見た。それにこんなにカワイクてカッコイイ彼女の口から
唾液でベトベトした歯型のついたグロテスクな物が吐き出されたギャップ。
マウスピースを彼女の口へ戻すどころか、何度も嗅いでしまう、そしていつまでもそのニチャニチャした感覚を
グローブごしに感じて興奮する。
「今日は客待ちで一日中咥えてたから、匂いは相当きついかも」マオは言った。
確かに嗅ぐごとにその匂いは、きつく感じる。しかしそれ以上に、先ほどの話に戻るが、彼女の口から吐き出された
というギャップ。まるで彼女のアソコをまじまじと見ているようだ。
その興奮冷めやらぬうちに、彼女がこっちへしゃがんで口を開けたので、入れてあげる事にした。
マウスピースを咥える為に口を開けて待っているマオにも少し興奮してしまった。
マオはマウスピースを咥えて、口の中で位置を調整する。その時に唾液が口の端から滴り落ちた。
誰だ?調べたサイトで「軽く一発」って書いてた奴は、ボクは興奮して死にそうだ。
「まだ時間はある、もっと色々な所を殴ってもいい」マオが言った。
ペニスがもってくれるだろうか?幸せな不安
下に続く