「どうする?」マオはあまり表情を変えずに聞いてくる。

「ボクも初めてだから良く分からないんだ、リードして欲しいかな」

そう言うと、マオは困ったように考え込んでいる。

「実は、私もリードが得意じゃないんだ」そう言ってさらにマオは考え込む。

ボクはマオを理解しようとしている。暗かったり機嫌が悪かったりするわけじゃない。マオは寡黙で恥ずかしがりやなのだ。

「どこか・・・・・・殴る?」マオが聞いてきた。

どうやら本当に客が取れずに、リードしてプレイをする組み立てが上手くないらしい。さっきからぼくに聞いてくる。

「どうしよう、ボクは今これの事で精一杯なんだ」そう言って自分の股間を指指した。

マオの顔が少し紅くなる。

「お互い・・・・・・全裸になる?」マオはそう提案して来た。悪くないとボクは思った。

「脱がさせて、えーと、あおむけに寝て」ボクは大胆な行動に出た。

素直にあおむけに寝てくれたマオの両足を開いた。

モワッ

マオの全身から湯気がたっている。蒸れた股間からは特にその熱気が感じられる。

メスの匂い。男を引き付ける匂い。

ボクはたまらず、マオのブルマの股間に鼻を当てた。

「え、何?」マオは少し同様した。

ボクはブルマに密着した鼻から息を思い切り吸った。

尿の匂いと、チーズのようなが強くする。ボクは自分のしている行為に、さらに勃起をした。これ以上は無いという位に。

そしてボクはそれ自身を見たくなった。マオのブルマをパンツごと脱がす。

パンツのクロッチには黄色いシミが付いている。

こんなお姉さんキャラが下着をこんなに汚しているというギャップに

たまらなく興奮して。思わず下着を嗅いでしまった。

マオを見ると、こんなボクの姿をスルーしたいらしく、横を向いていた。

「じゃあ、ボクシングだから、な、殴るよ?」ボクが言うと、マオは黙って頷いた。あおむけで、バックがマットだからあ

程度の衝撃はあるはず。

ボクはボディを力いっぱい殴った。

ひどく柔らかかった。想像以上にグローブがめり込んだ、いや、吸い付かれて体に吸収されるような感覚。

「ごふう!」マオが叫んで、ジュブッと音をたてて空中にマウスピースを吐き出した。

口を守る大切なマウスピース、普通は口から出てはいけない唾液まみれの防具。

それが湿った音をたてて跳ねると、もうボクはガマン出来なくなった。

「マオ、出る・・・・・・」

ボクはボディのダメージで口を開けて苦しんでいるマオの口にペニスを突っ込んだ。瞬時に熱いと思う。

熱いというと熱湯のような温度に思われるかもしれないが、そこまでではない。

よく、歯が当たったら痛いのではないかと思っていたが、どうやらマオはそこを気にしてくれているらしい。

ボクはペニスを喉奥まで入れた。

ビューッ!ビュルビュル!と射精はいつもより激しい。

白い液体が止まらない。

マオは涙を流して喉を鳴らしている。この大量の白い液体を飲んでくれているのかな?

 

そして、ボクはグチャグチャになって転がっているマオのマウスピースを拾って匂いを嗅いだ。

(こんなにクサい防具が、クサい防具が、ツバでねちょねちょの・・・・・・)

射精が止まらない。頭がどうにかなりそうだった。

 

 

「すごい量だったね」後で気がついたマオに言われた。

「うん、まあ、次は花束でも持ってくる。指名はマオだけだよ」

 

初めてマオの心からの笑顔が見れた。