「一応返すね」ぼくはそう言って、グローブを取ってママのマウスピースを口にねじ込んだ。「入れた」のではない。

口の中のねばついた感触を楽しむように。同時に温かさを感じた。

そしてマウスピースを上に上げると歯にスッポリ収まった。でも咥えていられるのは時間の問題かな?

ママの口から手を出す時に唾液がヌチャーと尾を引いた。ぼくにとっては女の人の「あそこ」といっしょだ。

そしてぼくはグローブを付ける。試合が終わる頃には、ぼくのグローブの中でママの唾液が醗酵したように

蒸れてひどい唾液の匂いになっているだろう。

 ママはゆっくりファイティングポーズをとる。音をあげる様子は無さそうだ。手加減は無用。

おっぱいとボディに交互にパンチを打つ。ママのガードは遅い。普段運動しないからだよ。

ママのパンチが飛んでくる。遅い遅い。こんなものじゃ、ぼくは倒せないよ。

そろそろ又、ぼくのペニスは脈打って来た。フィニッシュの如く強く打ってやろう。

おっぱいに思い切りパンチを打ち込む。柔らかいそれにグローブがめり込み、乳首が変な方向に向いた。

「あぐっ!」

ぼくは少し驚いた。ママの乳首から母乳が射精のようにビュルリと噴出した。それも一回ではない。

量は少なくなりつつも、数回噴出してぼくの顔にかかる。そしてうっとりとしているママの顔。

ぼくのペニスは爆発しそうになる。急いでトランクスを脱いだ。勿論ママにかける為だ。

すぐにぼくのペニスは爆発した火山のように精液をほとばしらせた。脳に快感が電気のようにびりびりと

襲ってくる。

それはママの顔にたくさんかかった。そして信じられないようなママの顔。

「建都・・・・・・これって」ママは呟いた。ぼくは黙ってコクリと頷く。

射精の量の多さと快感でぼくは少しパンチを打つのを休んだ。

「懐かしい匂い・・・・・・」ママはその間、唇に付いたぼくの精液を舐め取っていた。

そして一気に下着がぬれていくのが分かる。ママはぼくの精液で興奮している。

眺めていると、ママのパンツは濡れているシミから、水に漬けたようなグジュグジュな状態にまでなり

太ももから愛液が垂れてきた。

よし、休憩終わり。もうどこを殴るかも決めている。ママの大事な股間。

アッパーのように「あそこ」を打つ。

グジュウ!と濡れたスポンジを殴るような音を立てて、一気にママの愛液が飛び散らかる。

クロッチで押さえられていた分も、一気に外に放出されてしまったようだ。

ママは咳き込んでマウスピースを、マットの上に飛び散った愛液の溜まった部分にベチャリと落ちた。

「また吐いたね、マウスピース」ぼくはそう言ってグローブでそれを拾い上げた。

愛液と唾液が拾い上げるのを拒むようにマットから糸を引く。

「はい」今度は、マウスピースを差し出してみた。

ママが口を開けてそれを入れようとする。自分の唾液と愛液の混じったものをへばりつかせている

マウスピースを。

 ぐじゅると音をたててママはマウスピースを咥えた。口の端から液体を滴らせる。

「どんな味がする?」ぼくは聞いてみた。

「しょっぱい・・・・・・」ママは一言だけそう返した。

よし。とぼくは思った、ママはほぼ、ぼくの理想に出来上がっている

 

腫れた顔、そのせいで潰れた片目。おっぱいはアザだらけで母乳をまだ滴らせている。ボディにもアザ。

内股になった震える足。それを伝う愛液。

リングの上には唾液と愛液のむっとする匂い、匂いといえばまだある。

ママに近づくと脇の少し据えた匂いが漂ってくる。

よし、最後だ。ボディだ!ぼくはボディが大好きだったんだ、これで決めよう。

思い切りママのボディを打つ。

これで終わり!さてどうなるだろう?

 

まずママの目はイってしまった。両足をガクガクと震わせている。

ベチャッと音がして、愛液の重さに耐えれなくなった下着が自然に脱げてずり落ちた。

これ以上はヤバいかな?クールに事を運んだつもりだけど。ぼくも、さすがにもう一回の射精が精一杯みたいだ。

下着が落ちるほどの量の愛液。その匂いがぼくの全身を包み込む。それで最後の射精にしよう。ボクは

ペニスと再度トランクスから出すと、擦り始める。

さすがにもう惰性の射精になるかな?と思ったとたん

「ぶほぉっ!」とママがマウスピースを吐き出した。それはぼくの頬にベチャリと当たって、張り付いた。

恐るべき粘着力だ。頬から、ぼくの鼻腔に、生臭さとツーンとした刺激のある匂いがミックスされて入ってくる。

それは脳の奥の奥までもを興奮させた。

その結果、惰性のオナニーでは無くなってしまった。これ以上無いという位に、ペニスが膨張する。

世界が壊れるかと思った。それほどの快感。ぼくは座り込んで、顔からやっとマットに落ちたマウスピースに

どくどくと射精をした。その射精の勢いでマウスピースはコロコロと転がった。

今までやりたかった事。全て叶った。SEXより望んでいた夢が。