私は部室に着くまで何を話そうか、間を持たせる事を必死に考えていた。だが綾香さんは一向に気にしていない

ようだ。堂々と歩いている。

「ね、亜希子さん、ちょっと突っ込んだこと聞いていい?」

「あ、はい」

「それって、射精するの?私、男子の見たこと無いんだけど、どうなんだろ?」

「します・・・」

「漫画みたいにびゅっびゅっ!って?」

「はい・・・」

「ま、実際に見たほうが早いか」

「えっ・・・」

「ここだよ、部室」

綾香さんは鍵を簡単に開け、古いドアをガラガラと開けた。そして部室の電気をパチンと付けると、数回点滅した

後に電気がついた。

 汗の匂いが密集していた。綾香さんは毎日ここにいるので気にならないかもしれないが、私にこの汗の匂いは

強烈すぎた。

「あ、杉田さんまたこれ忘れてる」綾香さんはサンドバッグを吊るしてあるその後ろの台の上からケースを取った。

「杉田さん、知ってる?挑発でスポーツ万能、ちょっと無口だけど実はボーッとしてるだけっていう人ね!」

「あ、はい、知ってます」杉田さんは背が高く、バレー部からもしつこく勧誘を受けている人だ。私は杉田さんにも

 憧れている。

綾香さんはケースを開けた。それはマウスピースケースだと明確だったので、何が出てくるかは分かっていたが、

さすがに薄く湿ったように見える白いマウスピースが出てくると私は胸が高鳴った。

「くさーっ!あの杉田さんの口の中ってこんな匂いなんだ!」綾香さんは匂いを嗅いで笑っている。

そしておどおどする私を見て、言った。

「今は堂々と変態になりな、私も変態なんだから」

「はい、変態です」私はそう答えた。不思議と恥ずかしさはどこかへ飛んでいた。

「ほらっ」

綾香さんは左手で杉田さんのマウスピースを私の鼻に押し付け、右手を私のスカートの中に突っ込んできた。

そしてペニスを掴む。

「臭いでしょう?正直、どう?」

「臭いです、凄く臭いです」

「私ね、フックで杉田さんをノックアウトしたことあるんだけどね」

「はい」

「この歯の窪みに、唾液がいっぱい溜まってた」

私は、自分でもペニスが勃起が始まりそうなのが分かった。

「起つとこ見せて!」私はスカートと下着を脱がされる。

「へー、仮性包茎ってヤツ?どうやって起つのかな?」

「見られるとちょっと・・・」そう照れる私の鼻に、杉田さんのマウスピースが押し付けられる。

「ほら、もっと嗅いで!それともさっきの私のマウスピースの方が臭くて好きなのかな?」

脳がじんじんする。マウスピースには両方、杉田さんの歯がたがうっすら付いていて、彼女の口の中に入っていた事を

さらに明白にする。これを唾液まみれにして口の中に入れてたんだ・・・。

私のペニスは、綾香さんに見られている常態で、ムックムックと大きく起ち始めた。

八割方起つと、自然に包皮がゆっくりめくれて全貌を露にする。

「すごい、初めてオチンチン見た!私、男は嫌いだからこういうチャンスを待ってたんだ!」

綾香さんはそう言うと、ブルマとパンツを同時に脱いで、近くの机の上でM字開脚になる。

「ちょっと、お互いに一回イっとかない?とりあえず。さ」

綾香さんはそう言って自分の性器を片手でぐにゅっと広げた。

「お礼に私のクリトリスが起つ所、見せるね」もう片手に自分のマウスピースを持って、綾香さんは言った。

「自分のマウスピースが臭ければ臭いほど興奮するんだ、私。こんなに臭いモノを口に入れて、スポーツをしてるんだよ。

 必死に打ち合いしている間、ツバにまみれたマウスピースは口の中でぐにゅぐにゅになって・・・」

私が凝視している中、綾香さんのクリトリスは包皮を押しのけるようにビクンビクンと大きくなって伸びてくる。

ピンク色で綺麗だ。でも不自然な程に長い。そして伸びきった状態でヒクンヒクンと上下に動いている。私のペニスと

いっしょだ。私は無意識にペニスをしごいていた。入れたい衝動は男子みたいには無いが、やりたい事はあった。

「入れたい?」綾香さんの言場に、私は顔を振った。

「そこに・・・かけたいです」精一杯の勇気を振り絞り私は言った。

「いいよ、もっと近づいて」綾香さんが腰を突き出す。ペニスを入れる穴が口を開けている。誘っているが、私は全体に

ぶっかけたい。

自分の呼吸が荒くなる。「あの、私の精液、妊娠しませんから」そう言うと綾香さんは

「はぁ。はぁ。気にしてないよ、そういうトコロは」と、私と同じように呼吸を荒くして言った。

「綾香さん・・・イきそうです」

「じゃあ、私も言場でイかせて!」

「はい、綾香さんのマウスピースの方が、杉田さんのより臭くて大好きです!」

その言場に、綾香さんの膣口がヒクッと収縮したと思うと、愛液を垂らした。

「すごいよ、もっと言って!」亜希子さんは悦んだ顔をして私の言場を待った。

「綾香さんの吐きたての生暖かい、唾液に濡れたマウスピースを嗅いで・・・オナニーしたいです」

「あ、イく。そっちもぶっかけていいよ!」

私はそれを聞いて、果てた。

マヨネーズをパックからひねり出すようにぶりゅぶりゅっ!と凄い量の精液が、ポンプの様に何度も何度も綾香さんの

ピンク色の性器にぶちまけられた。そして綾香さんの性器も全体が収縮しながら、クリトリスがビクンビクンと激しく

動いて、一部の私の精液を跳ね飛ばす。

 私は出し尽きると、その場にへたり込んだ。綾香さんも机の上で仰向けになって体を細かく痙攣させている。

 

 しばらく沈黙が続いた。二人の荒い息のみが聞こえる。

「じゃあ、裸でボクシング・・・」綾香さんは言った。

「はい」私は素直に返事をした。