「チサちゃん、今日はちょっといつもよりアブノーマルに行こうか」

塊はチサと毎日放課後、空いた男子女子ボクシング部の部室へ忍び込んでプレイをする。

プレイといっても本格的な女子ボクシングでは無い。

詳しくは「女子ボクシングフェチを快楽として楽しむ」という事だ。

 

「チサは今日も可愛いね。寒いからジャージ姿だけどヘンに似合ってる」

塊に言われ、チサはウンウンと少し恥ずかしそうに何度か頷いた。

「じゃあ、リングの上のコーナーポストでM字開脚になってみて?」

 

紺色のジャージの上下姿で二人はリングに上がった。

 

「ほら、M字。そうそう。股を広げて。あ、上半身は起こしてね。コーナーポストにもたれかかって」

チサは言われるような格好をすると今度はジャージをめくって腹部を出せという。

スッとジャージをめくると色白で、出っ張ってはいないが少しふくよかな女性独特の体の

柔らかさが見て取れる。

 

「もう我慢出来ない、いくよ?」

「ウン……ぶち込んで」

 

どぅっ!と重々しい音がしてボディに塊の右ストレートがめり込んだ。

衝撃がコーナーポストをロープに伝え、リングがギシギシと鳴る。

 

「おげっ……」

大きな使い古したマウスピースがチサの口からヌルッとはみ出る。

チサは自分のマウスピースが圧迫され口から出ようとしている様に感じた。

 

ずむっ! ずむっ! ずむっ!

 

チサのボディに連発でストレートがめり込む。

 

「おべっ!」

 

遂にその大きく変色したマウスピースが吐き出され、その大きさと重さで跳ねずに

ぬれた雑巾を床に落としたようにビシャッと唾液を撒き散らせた。

 

「チサ、ボディは久々でしょ? 改めて見ると大きなマウスピースね。歪んで黄ばんでて……」

塊はそれを拾い上げる。

「物凄く臭い。チサのあそこより臭い。それに見てこの唾液」

マウスピースを傾けると大量の唾液が重力に従って、ゆっくりと粘りながら滴る。

「さあ、チサ。ちょっと触るよ?」

塊はチサのジャージのズボンをパンツごと下げた。パンツから女性器まで糸がヌラーッと引き、そのまま

足首まで下げられる。

そして唾液が空になったマウスピースをチサの女性器の前に置いた。

 

「もう塗れてるね。発情したアソコの匂いも、むわっとする」

 

そう言ってすぐに塊はチサの顔に左右のフックを連発で叩き込む。唾液が左右に散って幾ら殴っても

唾液は無くなる事も無く吐き出され続けた。

チサの顔が赤く腫れて来ると一旦パンチを停める。

 

「やっぱり感じてるね。あそこから垂れた液がマウスピースのくぼみにどんどん垂れ流されてるよ」

 

「も……もっと」

チサは小声で言った。

それに応じるようにフックを打ち続けると顔がどんどん紅い腫れから紫色の腫れになった。

手加減せずに殴っているとチサの左目も紫色になり、文字通りボコボコになる。

塊が手を止めると、チサは息を荒くして恍惚の表情を見せた。

 

「やっぱり感じちゃうんだ」

そう言われたがチサは快楽の為、自分の世界に入っている。

マウスピースに注がれた愛液はいっぱいに溜まり、ドロッと溢れ出ている。

そして今は白い粘液が膣口から排泄され、女性器全体がヒクヒクと立っており、包茎の中にある

クリトリスもビクンビクンと動いているように見える。

 

「クリトリスがお外に出たがってるね」

ムリッと包茎を剥くと、勃起したピンク色のクリトリスがピンと立った。

 

「じゃあ、このマウスピースどうしようかな、チサちゃん。自分の、口に入れてみる?

 

塊は有無を言わさずにマウスピースをチサの口にねじ込んだ。

グジュッと音がしてチサ自身の愛液の塩っぽい味と匂いが口の中に充満しながら鼻を刺激する。

 

「それ、チサちゃんの出したえっちな液。とっても生臭いでしょ? あそこの匂いも結構するよ?」

 

チサはたまらなくなり、自分のクリトリスを軽く擦り始めた。

そしてたまに尿道から膣口へと乱暴に手で擦り、愛液が付いた所でクリトリスを強めに擦る。

息が荒く、元々あまり喋らないチサだが

「ああっ……ハァ、ハァ」

と快楽に酔いしれた言葉や息を吐き出す。

徐々にクリトリスを刺激するのが早くなって来た。

「か……塊ちゃん。イきそうだから……」

 

「わかった。行くよ!」

 

ズボォッ!

 

チサのボディに最後の一撃が突き刺さった。

「ぐぼぉっ!」

チサが白眼になり、マウスピースを勢い良く吐き出した。

唾液よりネバネバとした愛液が唾液の匂いと混じりながら飛ぶ。マウスピースの後を粘液が

しつこく粘りながら着いていく姿はハレー彗星のようだった。

 

べちゃぁぁっ!

 

リングの中央で落ちたマウスピースは物凄い範囲へ粘液を散らした。それと同時にむわっと匂いが広がる。

そしてチサ自身は白眼のまま顔を仰け反らせ、腰をガクガクと小刻みに動かしている。

 

「イっちゃったか。明日は私にもやってね」

 

リングの上にはチサの体内の匂いで一杯だった。